施工方法解説(タイルカーペットバージョン)
準備する 敷きつめる 完成!!
タイルカーペットを敷いてみよう!@準備する
1. まずは設置予定場所の床に、タイルカーペットが施工できるかどうかをご確認ください。
床の材質等によって適するタイルカーペットの種類が変わってきます。
設置出来るところ 木床/木質フローリング
(ただし、当店販売のタイルカーペットRSシリーズは、ビチューメンという素材を使用しており、下地に黒い色が残る可能性がある為、こちらの床には適しておりません。)
塩ビタイル、クッションフロア、モルタル
設置できないところ 一般のカーペット、畳、アンダーフェルト
※基本的にタイルカーペットは平らな床の上に敷いて頂く事を前提としておりますので、上記素材の上から施工する事はできません。 もし施工をされる場合は、一度上記床材を剥がしてから施工してください。
  • ※床に凸凹や隙間があると施工できません。
  • ※タイルカーペットをしっかりと敷き詰める為に、床の上にホコリ・砂・油・水・ゴミ等がないかどうかを確認し、事前に掃除をしておいてください。
  • ※防音木床や無垢の天然木を使った床など、柔らかい床には吸着しにくい場合があります。

2. 施工する部屋に予め必要な数量を確認しましょう!

部屋の大きさに合わせてタイルカーペットが何枚必要か確認をしておきましょう。
1.部屋の寸法から、枚数を確認する場合
部屋の寸法が350cm×200cmの場合
部屋の寸法が380cm×230cmの場合
端数が出る場合もありますので、交換用の予備も含めて少し多め(+1割程度)に購入されることをお勧めいたします。
2.部屋の広さに対しての枚数目安
団地間 江戸間 京間 本間
1畳 85×170
約8枚
88×176
約8枚
91×182
約8枚
95×191
約8枚
3畳 170×255
約24枚
176×261
約24枚
182×273
約24枚
191×286
約24枚
4.5畳 255×255
約36枚
261×261
約36枚
273×273
約36枚
286×286
約36枚
6畳 255×340
約42枚
261×352
約42枚
273×364
約42枚
286×382
約42枚
8畳 340×340
約49枚
352×352
約64枚
364×364
約64枚
382×382
約64枚
10畳 340×425
約63枚
352×440
約72枚
364×455
約80枚
382×477
約80枚
  • ※タイルカーペットの施工が初めての方は、少し多めにご用意される事をお勧めいたします。

3. できあがりをイメージしながら、レイアウトを確認します。

基本的には、部屋の中心線をとり、中央の4枚から外側に向かってタイルカーペットを敷き詰めていきます。
部屋の形にもよりますが、部屋の周囲4箇所部分に敷き詰めるタイルカーペットはカットが必要となります。

部屋の端からタイルカーペットを敷き詰めていく方法もあります。
前述のやり方のように、中心線をとる必要が無く、かんたんに施工が出来ます。
カットする部分(図の赤い部分)が減るのも、この方法のメリットです。

4. 使用する道具を準備します。

  • タイルカーペット
  • ボンド・ローラー・はけ
    (ボンド施工しない場合は不要)
  • カッター・はさみ
  • スケール(定規)
  • 墨壺やチョークライン

タイルカーペットを敷いてみよう! A敷きつめる
事務所に施工する場合(RSシリーズ)
ご家庭に施工する場合(RXシリーズ)

1. タイルカーペット(RSシリーズ)の施工の準備をします。
まず古いタイルカーペットが敷いてある場合はそれを剥がしてください。

古いタイルカーペットをはがします。(貼ってある場合のみ)
新しくタイルカーペットを敷く為に、できるだけ凹凸を少なくしてください。
ゴミや汚れを綺麗に取り除き、よく掃除してください。

2. 施工する際の基準となる線を引きます。

基本的に、部屋が規則的な四角形となっていることを前提としての貼り方となりますが、 予めタイルカーペットを敷く部屋の縦の長さと横の長さを計測して、 貼り始めの中心点を割り出します。
使用するタイルカーペットの枚数にもよりますが、 基本的には部屋の中心部から外に向かって貼っていく方法が美しく仕上がります。

床に印をつけてもいい場合は、墨壺やチョークなどを使って実際に線を引きます。
付ける事が出来ない場合はタコ糸などを使用して、目印としての線を残しておきます。

3. タイルカーペットを敷き詰めていきます。

2で引いた中心線を基準にタイルカーペットを貼っていきます。
その際に裏面の→マークを確認し、縦横を交互に並べる『市松貼り』にすると、 タイルカーペット同士の境目が目立たなくなり、綺麗に仕上がります(図を参照)

タイルカーペットの接着剤(ボンド)はこの段階で使用します。

ローラー、もしくは刷毛を使って床に塗り、少し置いてボンドが半透明になった状態の時にタイルカーペットを載せ、 軽く押さえつけて固定します。
足元が汚れないように、施工の際は自分の逃げ道を考えながら順に塗っていきましょう。

どんどん貼っていきます!!

4. 壁際の処理(カットが必要な部分)をします。

スペースに合わせてタイルカーペットをカットしてから貼ります。
(RSシリーズは裏面がビチューメンとなっておりますので、カットの際にカッター等の刃にビチューメンがついてしまう可能性があります。 少々多めに替刃をご用意されることをお勧めいたします。)

壁際はスペースに合わせてタイルカーペットをカットしてから貼ります。

あとは、上記方法を繰り返して全てが埋まるまで続けます。
同じ方法ですべての壁際を処理していきます

できあがり!!
できあがり!!

タイルカーペットを敷いてみよう! B完成!!
完成!!綺麗に敷けました!!
市松貼りにする事で、アクセントが出て綺麗に施工する事が出来ます。
上記画像はRS-13を使用しております。
色を変えるとイメージもガラッと変わります。
こちらはRS-88の施工写真です。
同じ部屋でもタイルカーペットのカラーを変えるだけで、部屋の雰囲気がぐっと変わります。
また、部屋によってはカラーをミックスさせても美しい仕上がりとなりますので、 こちらの施工写真集を参考にして頂き、お好きなカラーをお選びください!
タイルカーペットは汚れた分だけ交換する事が可能ですので、予備として数枚はストックを持っておくことをお勧めいたします。

1. 部屋の中心点を割り出します。

部屋の縦・横を測って部屋の中心を割り出します。
部屋の縦・横のサイズを測って部屋の中心を割り出します。

2. 施工をする際の基準となる線を引きます。

基本的に、部屋が規則的な四角形となっていることを前提としての貼り方となりますが、 予めタイルカーペットを敷く部屋の縦の長さと横の長さを計測して、 貼り始めの中心点を割り出します。
使用するタイルカーペットの枚数にもよりますが、 基本的には部屋の中心部から外に向かって貼っていく方法が美しく仕上がります。

床に印をつけてもいい場合は、墨壺やチョークなどを使って実際に線を引きます。
付ける事が出来ない場合はタコ糸などを使用して、目印としての線を残しておきます。
縦・横に基準線を引き、部屋を4ブロックに分けます

3. タイルカーペットを敷き詰めていきます。

2で引いた中心線を基準にタイルカーペットを貼っていきます。
その際に裏面の→マークを確認し、縦横を交互に並べる『市松貼り』にすると、 タイルカーペット同士の境目が目立たなくなり、綺麗に仕上がります(図を参照)
また、光の陰影で2色使ったかのようにも見えますので、ちょっとしたアクセントにもなります。

タイルカーペットは中心線を基準とした基準線に沿って床を4ブロックに分け、階段(ピラミッド)上に順番に並べて貼っていきます。

どんどん貼っていきます!!

4. 壁際の処理(カットが必要な部分)をします。

スペースに合わせてタイルカーペットをカットしてから貼ります。
壁際はスペースに合わせてタイルカーペットをカットしてから貼ります。


あとは上記方法を繰り返して全てが埋まるまで続けます。
同じ方法ですべての壁際を処理していきます

施工していく最中に、タイルカーペットの浮きや盛り上がりが気になる場合など、
必要に応じて、両面テープで処理をしましょう。(別売り) 詳しくは動画で紹介していますので、こちらをご覧ください。
タイルカーペットの浮きや盛り上がりが気になる場合など必要に応じて、両面テープでの処理をしましょう。

できあがり!!
完成です!!

タイルカーペットを敷いてみよう! B完成!!
完成!!綺麗に敷けました!!
完成!!綺麗に敷けました!!
お疲れさまでした。
以上で施工は終了です。意外と簡単だったのではないでしょうか。
汚してしまった場合は、1枚単位で交換できるので予備を持っておくと便利です。